皆さんはパンダを見たことがありますか?

 

ほとんどのパンダは早朝に活動し、昼間は寝ているので、動物園に見に行くと「寝ていた」という人が多いのではないでしょうか?

 

あれだけ大きな体でだらだらと過ごすパンダの姿は非常に愛嬌があり、見る人の心を和ませます。

 

そんなパンダの主食は笹。

あんな大きな体をしているのに、笹だけで足りるのかな?おなかが空いて人を襲ったりしないのかな?そんな疑問さえわき起こってきます。

 

今回は、パンダが笹だけでなぜあんなに大きな体を維持できるのか、詳しく調べていきます。

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パンダは雑食動物で笹以外も食べる衝撃のネズミ捕食情報もあり

パンダは本当に笹だけ食べているのでしょうか?

 

実はあれはテレビ用で、動物園の人やパンダの故郷・中国ではもっと別のものを食べさせているのではないか、そう思わないではいられません。

あのパンダの大きな体を見ていると、笹で十分に空腹が満たされるなんて、とても思えないからです。

 

正しい情報を求めて探していると、上野動物園がきちんと情報を整理してくれていました。

 

もしパンダが笹だけ食べるのだとすれば草食動物なのですが、上野動物園の情報によると、野生のパンダはタケの幹・葉・タケノコを食べると書かれています。

また、まれに昆虫やネズミなども捕食するのだそうです。

人間と同じように雑食だということがわかりました。

 

動物園でも主食は笹ですが、ほかにリンゴやニンジンも食べるそうです。ほかにパンダダンゴと呼ばれる動物園特製の食べ物を出しているようですが、これにも肉類は含まれていません。

どうやらパンダが肉類を食べるというのは、本当にまれなことのようです。

エサの競争を避け厳しい自然の山奥にこもった優しいパンダ

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パンダは中国語で「熊猫」と書きます。

食肉目クマ科に属する動物なので、実は分類上はヒグマなどと同じです。

 

皆さんはヒグマにどのようなイメージを持っていますか?

ほとんどの場合、パンダのように愛嬌がある動物だと感じる人は少ないのではないでしょうか?

むしろ肉食獣のイメージがあって、気軽に近づくことはできない怖さがあります。

 

実際、パンダが人を襲ったというニュースはなかなか聞きませんが、ヒグマやツキノワグマが人を襲ったというニュースは過去に例があります。

ただ、誤解しないでほしいのは、すべてのクマが人を襲うわけではなく、自衛のために攻撃してきたクマだっているのです。

しかし、やはりクマは肉を食べるイメージが強いです。

 

でも、同じ食肉目クマ科に属するパンダが、主に笹を食べているのは皆さんご存じのとおりです。

なぜ、パンダは笹を主食にしているのでしょう。

しかも大量の笹を必要とするのには、こんな理由がありました。

 

パンダは雑食動物なので、竹や笹の栄養分を十分に吸収することができないそうです。

また、食べたものの80%がフンとして排出されるため、非常に多くの笹を食べないとあの大きな体を維持することができません。

 

雑食なので、そんな効率の悪いことをするくらいならもっと肉類を食べれば良さそうなものです。

しかし、もともとパンダが住む場所は食料に乏しく、冬でも食べられる笹を食べるようになりました。

 

そんな不自由な土地を選んだのは、天敵やその天敵との餌の競争を避けたかったからです。

結果的に、厳しい食糧事情の中国山岳地帯の奥地を、生息地に選ぶことにしたのです。

平和が大好きパンダの笹好きは先祖代々うけつがれた優しさのシンボル

パンダが笹を食べるようになった理由を聞くと、あの大きな体を持ちながらも動物園で見せてくれる愛嬌のある姿に納得がいきます。

 

大昔から餌の競争を避けて自ら不自由な土地を選んで生きてきたなんて、臆病者ともいえますが、やはり根が優しい動物なのだということがわかります。

 

優しい人がほかの人から愛されるように、優しい動物も人から愛される要素を十分に備えているのでしょう。

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