スマートフォンの登場から10年以上が経過し、携帯電話の使われ方が大きく変化してきました。
もともと通話機能を中心に使っていた携帯電話でしたが、独自の進化を遂げた日本の高性能携帯電話では、通話よりもネット利用が盛んに使われるようになりました。
そしてスマートフォンの登場により、その状況はさらに加速しました。
通話機能は用いず、データ通信だけ行うためにスマートフォンやタブレットを契約する人もいるほどです。
しかし、その反面で通話料金は特に値下がりをするでもなく、特定の通話定額プランを契約した人だけが安価で使えるような状態になっています。
定額の条件を超えない範囲であれば無料通話が可能なのですが、この対象にならない番号があります。
通話定額オプションの契約がなくても通話は可能
通話定額プランについてもう少し説明します。
20年ほど前に採用されていた携帯電話のプランは、月に60分や30分の無料通話がセットになったものが数多く存在しました。
しかし、データ通信を中心とした利用者が増えた現代では、通話は料金に含まず、別途請求されるプランが増えてきたのです。
もちろんこの方式は通話をほとんどしない人にとっては非常にお得なプランです。
使いもしない無料通話が含まれているために、その分だけ料金が高く設定されていたのですから。
また、無料通話を含まないプランであったとしても、電話をかけることは可能なので、非常時に通話できないということはありません。
逆に通話機能を多用する人にとっては、無料通話のないプランは割高になるので、通話定額制の必要性が生じます。
携帯電話会社ごとに異なる通話定額オプションを理解しよう
携帯電話会社が提供する通話定額制はオプションという形式で提供されています。
オプションというのは、携帯電話の基本契約に任意で追加契約するサービスのことを指します。
一般的には通話とデータ通信ができる契約を基本として、それに通話した分の料金を請求されます。
通話の頻度が高い人はこの通話した分の料金の請求額が多くなってしまうので、負担を軽減するためには通話定額制を追加契約した方がお得です。
通話定額制には様々な種類があります。
大手携帯電話会社と格安SIMの会社では少し差があるので、分けて紹介します。
・大手携帯電話会社
5分までの通話が何度でもかけ放題になるものと、24時間しゃべり放題にできるプランが存在します。
・格安SIMの会社
会社ごとにさまざまなサービスを提供しているのですが、一番多いのが10分までの通話が何度でもかけ放題になるというものです。
他には60分までの通話料金を含んだものや、これは非常に採用している会社が少ないのですが24時間しゃべり放題にできるプランも用意されています。
通話定額オプション対象外の番号を理解して高額請求を回避
この無料通話を利用するためには通話定額制オプションの契約が必要なのですが、オプション契約をしていても無料通話にならないものがあります。
これは契約時に説明されるので、もし通常かける相手の番号が無料通話対象外だった場合は、契約を見送った方が良いかも知れません。
ほとんどの会社で無料通話の対象外となっているのが、海外への通話、海外での通話、SMS、0570や0180で始まる番号への通話です。
また、104のようにもともと利用すると通話以外の料金が発生するような番号についても、その対象外となっています。
逆に言えば、携帯電話会社が異なった場合であっても、080や090や070で始まる携帯電話の番号や、固定電話への通話は無料なので、一般的な利用にはあまり影響はありません。
なお、家族間の通話は通話定額オプションを契約していない場合でも無料になることがあるので、その点については家族契約の規約を調べたほうがお得な場合があります。
