公共交通機関を利用するときだけでなく、日々の買い物や自動販売機でジュースを購入するときまで、suicaはさまざまな場所で使うことができます。

 

2019年から本格的に国内展開しているQRコード支払いと異なり、おサイフケータイに対応したスマホや専用のICカードが必要になります。

 

そのぶん端末は高くなりますが、支払いのときに手間取らずスピーディーに決済できるので、非常に便利です。

 

特に電車の改札での高速処理は目を見張るものがあります。

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Suica利用はチャージ必要コンビニATMを使うとストレスフリーで完了

決済がお手軽にできるのがsuicaの良いところですが、チャージしないと使えないという意味では、QRコードと同じ手間が掛かります。

 

しかし、街なかのさまざまな場所でチャージできる環境が整ったことで、ずいぶん手間が軽減されるようになって来ました。

 

そんなsuicaの代表的なチャージ方法を理解した上で、2020年後半から登場したお得な楽天ペイとの連携方法について説明していきます。

 

・現金チャージ

 

現金によるチャージが一番お手軽で、クレジットカードを持っていない人でも使いやすい方法です。

 

駅であれば、自動券売機でsuicaと現金を使ってチャージすることが可能です。

 

また、コンビニエンスストア各社でも、レジで店員に申し出れば、現金と引き換えでチャージできます。

 

コンビニエンスストアの中でも一番使い勝手が良いのが、セブンイレブンです。

 

セブンイレブン各店には、セブン銀行のATMが置いてあります。

 

このATMには、電子マネーやQRコード決済用のチャージ機能が搭載されており、店員に頼まなくても、自分の手でチャージが可能です。

 

チャージをお願いするとレジに行列ができる場合があるので遠慮してしまいますが、ATMなら人の迷惑にならないので、重宝します。

 

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Suicaチャージはクレジットカードを使うとポイントも貯まってお得

 

・クレジットカードチャージ

 

Suicaは現金によるチャージのほかに、クレジットカードによるチャージも可能です。

 

クレジットカードチャージの最大のメリットは、チャージ額に応じてクレジット会社独自のポイントがもらえることです。

 

また、オートチャージ機能に対応したクレジットカードを持っていれば、支払いのタイミングで残高が不足している場合、自動的にチャージが実行されます。

 

そのため、残高を意識することなく支払いに臨めるので、安心してショッピングや乗車が可能になります。

Suicaチャージは1000円単位10円以下のチャージなら楽天ペイ

Suicaへチャージする場合、現金であってもクレジットカードであっても、チャージ可能な金額は1000円からです(自動券売機の場合は500円から)。

 

しかし、新しくなった楽天ペイのアプリを使うと、Suicaのチャージに楽天ポイントを使うことができ、10円以下の金額、なんと1円でもチャージすることができるのです。

 

これには制約があり、まず楽天ペイとおサイフケータイに対応したスマホが必要です。

なお、2021年1月現在、iPhoneはこの機能に対応していません。

 

簡単に手順を説明します。

 

・楽天ペイアプリをインストール

GoogleのPlayストアから入手します。

 

・アプリ内で楽天IDを入力してログイン

事前に無料の楽天IDの取得が必要です。

 

・アプリ内でモバイルSuicaを発行

すでにモバイルSuicaを使用している場合、楽天ペイと連携することが可能です。

楽天ペイ側から設定を行ってください。

モバイルSuica単独ではこの楽天ポイントチャージは使えません。

 

・アプリ内でモバイルSuicaの画面を表示し、ポイントでチャージする

チャージは楽天ポイントかクレジットカード(楽天カード)で行うことが可能です。

チャージの際にどちらを利用するか選択することになるので、間違えないようにしましょう。

 

なお、楽天カードによるチャージを行うとあらたに楽天ポイントが貯まりますが、楽天ポイントでチャージした場合はポイントは貯まりません。

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