ひと昔前であれば、営業に持って行く資料やプレゼンの資料は、前日までに仕上げて印刷・製本まで終えるのが常識でした。
しかし、最近ではタブレットやノートパソコンを使った営業トークやプレゼンも当たり前になって来ており、状況によっては印刷した資料が不要な場面も増えて来ました。
しかし、いきなり印刷物が必要になる場面はありますし、せっかく準備しておいた資料の一部に誤りがあり、出先で修正して印刷しなくてはならないこともあります。
そんな時のためにパソコンを持ち歩いて、その中にワードやパワーポイントのデータを保存している人はいるでしょう。
しかし、重いプリンタを持ち歩くことは難しく、そんな緊急時に大活躍するのがコンビニのコピー機です。
保険の契約もできるコピーだけじゃないコンビニのマルチコピー機
コンビニのコピー機が複写以外の機能を持っていることを知っていますか?
写真や住民票の印刷、コンサートチケットの発券、保険の契約など、本来のコピー機の役割を超えた非常に多性能な機械に変貌を遂げています。
そんな多機能ぶりから、コンビニのコピー機はマルチコピー機と呼ばれるようになりました。
このマルチコピー機という呼び名は、大手コンビニのローソン・セブンイレブン・ファミリーマートなら、どこも同じ呼び方をしています。
コンビニ別マルチコピー機を使ったワードファイルの印刷方法
上に挙げた大手3社とも店内にマルチコピー機を設置していますが、各社で少しずつできることが異なります。
あまりに多機能なので、今回はパソコンで作ったファイルの印刷に限定して紹介していきます。
また、パソコンのファイルも種類が様々なため、今も文書ファイル作成で大活躍している、マイクロソフト社のワードの印刷について、上記の3社を比較してみます。
3社ともワードのファイルを印刷することができ、印刷時の大きな流れは同じです。
(1)パソコンやスマホから印刷したいファイルをインターネット上のサーバに保存
(2)保存した時の情報を控える
(3)コンビニに行く
(4)上記(2)で控えた情報をマルチコピー機に入力し印刷する
次に、各社で異なることを書いておきます。
・ローソン
印刷サービスの名称を「ネットワークプリントサービス」と言います。
インターネット上のサーバに保存したファイルは、8日間保存されます。
ファイルの保存は、パソコンの場合はWeb画面から使いますが、タブレットとスマホは専用アプリが準備されているので、それを使った方が簡単に印刷できます。
・セブンイレブン
印刷サービスの名称を「かんたんnetprint」と言います。
インターネット上のサーバに保存したファイルは、翌日の23:59まで保存されます。
ファイルの保存は、パソコンの場合はWeb画面から使いますが、タブレットとスマホは専用アプリが準備されているので、それを使った方が簡単に印刷できます。
・ファミリーマート
ローソンと同じです。
コンビニ印刷はインターネット必須トラブル回避術2つのポイント
インターネットに繋がるパソコンやスマホ・タブレットを持っている人であれば、コンビニのマルチコピー機でワードのファイルを印刷することができます。
しかし、いくつか注意点があります。
ひとつめは印刷代金の高さです。
A4サイズを例に取ると、いずれのコンビニも白黒で20円/1枚、カラーで60円/1枚です。また、サイズによっても価格が変動するので注意が必要です。
これが1枚の印刷であればそう慌てることもありませんが、100枚印刷するとなれば白黒でも2,000円かかります。会社の経費で印刷するわけですから、場合によっては事前の申請が必要な場合もあるでしょう。
次に、インターネットが使えない場合はこの方法が使えないことです。
上に書いた通り、ワードのファイルをいったんインターネット上のサーバに保存してから印刷するこの方法は、そもそもインターネットに繋がらなければ使えないのです。
今書いたのはファイルを保存する時の注意点ですが、たとえサーバへの保存が完了していたとしても、目の前にあるマルチコピー機がインターネットに繋がらなかったり壊れていたりしたら、印刷できません。
都会であれば隣のコンビニを探すことは容易ですが、ちょっとした田舎町に行けば隣のコンビニが数キロ先ということも考えられます。
複数のコンビニのマルチコピー機の使い方を覚えておいた方が良いでしょう。
また、パソコンの場合はファイルをUSBメモリにコピーして、それをマルチコピー機に直接挿して印刷する方法も使えます。
この方法はインターネット接続が不要ですが、一般的にPDFとJPEGの印刷だけに対応しています。
パソコンにワードをPDFへ変換するソフトをインストールしておくことをおススメします。
