言葉はつぎからつぎに新しいものが生まれます。

 

特に若者がつかう言葉の変化のスピードは速く、高齢者にはまったく意味のない音に聞こえてしまうことも少なくありません。

 

また、日常で使う言葉のなかにはアルファベットだけで構成される略称など(OPECやNISAなど)もあり、知識がなければまったく意味の分からない単語も存在します。

 

そんな中でもIT由来の単語は数が多く、専門知識がないと伝わらないことが多いです。

 

しかし、今回話題にするsnsとsmsは使用している人も多く、「耳にしたことはある」という人はさらにその何倍もいるのではないのでしょうか?

このたった一文字だけアルファベットが違うsnsとsmsですが、実際はまったく異なるものを指す単語です。

ところがこの二つは、違いがありながらも密接に関わりのある大切な関係性を持っています。

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snsは多くの人と関係を築けるインターネット上の交流サイト

snsとは、ソーシャルネットワーキングシステム(Social Networking System)の頭文字をとりだした略語です。

これは、特定のソフトウェアを指す単語ではなく、ある特定の働きをするソフトウェアの総称なのです。

 

世界的にも有名な、FacebookやTwitter・Instagramなどが、このsnsに含まれます。

インターネット上に会員制の交流空間を作り出し、一定のルールを守るという約束を規約に賛同した人が参加する交流サイトです。

 

実際の社会で犯罪を犯せば法律違反になりますが、それと同じようにsnsの中で規約違反をすれば、アカバンといって参加資格をはく奪されます。

名前にSocialが含まれているのは伊達ではないのです。

smsはガラケー時代から存在する短文を送受信するメールシステム

一方、smsは個人対個人で使うもので、ショートメッセージサービス(Short Message Service)の頭文字をとりだした略語です。

 

ほぼ例外なく携帯電話やスマートフォンで利用可能な、電話番号を使って短いメッセージを送受信できる仕組みのことです。

一般的には70文字まで送受信することが可能です。

 

LINEやメールアドレスを知らなくても電話番号だけは知っている相手にメッセージを送ることができますし、会員登録などの面倒な手続きも必要ないため、いまだに利用する人は多いようです。

 

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日本ではガラケー時代からe-mailを利用する文化が異常なスピードで発達したため、smsは陰の存在でした。

ガラケーのe-mailでは、文字だけではなく写真・映像なども送れることに対し、smsは文字を送ることができるだけだったからです。

 

しかし、smsも少しずつ進歩していて、docomo・au・Softbankにはsmsが進化した「+メッセージ」と呼ばれるサービスがあります。

これは電話番号でメッセージの送受信ができるのですが、ガラケーのe-mail同様に、文字・写真・動画などを送受信することが可能です。

 

また、楽天モバイルが提供する楽天Linkというアプリも、「+メッセージ」同様のことが可能です。

しかし、これは楽天モバイルの利用者同士で使えるサービスなので、ほかの携帯電話会社とはsmsを使うことになります。

sns利用者はセキュリティ強化のためsmsの設定を推奨します

上記の通り、まったく関係のない機能を持つsnsとsmsですが、snsを使うときにsmsは必須のアイテムです。

 

snsはインターネット上のWebサイトで提供されるサービスに「ログイン」を行って使用します。

その時にメールアドレスとパスワードを使ってログインをすることが多いのですが、それだけではセキュリティに不安があります。

 

そこでsnsの設定画面から電話番号を登録すると、セキュリティが強化されます。

強化したセキュリティ「二段階認証」を使うときに、smsが必要になるのです。

 

ここでは二段階認証の説明は割愛しますが、snsとsmsはまったく異なるものでありながら、補完できる関係にあるのです。

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