Microsoftが発売するWindows10は、多言語に対応したオペレーティングシステムです。

 

一般的に日本国内で数多く売られているWindows10 搭載パソコンでは、日本語が使えるように設定されています。

また、英語や中国語のホームページを見る場合も、特に特別な設定をするでもなく、意識せずに使っているはずです。

 

実は上にあげた日本語・英語・中国語以外の言語にも対応しており、これを多言語対応と呼びます。

今回は中国語の入力をWindows10 搭載パソコンでどのように行うのか、設定から入力方法まで説明していきます。

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Windows10は特別な設定なしに多言語を閲覧することが可能

日本で売られているWindow10搭載パソコンは、購入した時点で日本語が使えるようになっていますが、このオペレーティングシステムはもともと英語で作られています。

そのため、どの国で売られているWindows10搭載パソコンであっても、特別な設定をせずに英語は使えます。

 

パソコンの正式名称はパーソナルコンピューターです。

個人が好きなようにカスタマイズして使うコンピュータをパソコンと呼ぶのですが、このカスタマイズの中には言語の切り替えも含まれます。

 

世の中には英語を勉強している人もいれば、中国語を勉強している人も、アラビア語を勉強している人もいます。

当然、それらの人はパソコンでも普段自分が使っている言語を入力したい、読みたいと考えます。

 

冒頭に書いた通り、Windows10であれば基本的に多言語の表示に対応しているので、特別な設定をしなくても現地の言語で書かれたWebサイトをそのまま見ることが可能です。

しかし、文字の入力となると何も設定しないでは使えないので、次にWindows10における中国語入力の設定方法を説明します。

ぜんぶ無料でやれますWindows10に中国語キーボードを追加しよう

一般的なWindows10パソコンは、日本語の入力のみできるようになっています。

もし中国語の入力を行いたい場合は、中国語入力用のキーボードを追加します。

 

(1)スタートボタンを押す

(2)メニューから設定(歯車のマーク)を選ぶ

(3)Windowsの設定画面が表示される

(4)時刻と言語を選ぶ

(5)日付と時刻画面が表示される

(6)画面左のメニューから言語を選ぶ

(7)言語画面が表示される

(8)優先する言語を追加する

(9)言語一覧から中国語を選択する

 

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上記の流れで中国語キーボードを追加しますが、中国語には簡体字・繁体字の別、また使用する地区によっても一覧から選択するものがことなりますので、言語一覧から正しく選択するようにしてください。

なお、この入力に関する設定を失敗しても、中国語が表示されなくなることはありませんし、その他の設定に影響が出て、パソコンが動かなくなるようなこともありません。

 

上記の設定が終わったら、Googleなどで検索キーワードを入力する操作を行ってみてください。

通常画面右下に英語と日本語の切り替えを行う場所に、中国語への切り替えも追加されています。

この切り替えを入力したい言語に応じて切り替えれば、例えばWordなどで多言語混在の文書を作成することも可能になります。

電源を入れたとたんWindows10の表示を外国語にすることが可能

Windows10で中国語を入力する方法を紹介してきましたが、ここまで説明したのは、あくまでもWindows10が日本語で表示されている前提でした。

 

実は日本で購入した日本語で表示されているWindows10パソコンであっても、表示される言語をほかの言語に切り替えて使用することが可能です。

つまり、入力だけほかの言語に切り替えて使うのではなく、オペレーティングシステムそのものを中国語やアラビア語に変えてしまうということです。

 

わざわざ日本語をほかの言語に切り替えて表示してまでパソコンを使う人がいるのか?と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。

しかし、言語を学習中の人には、普段から学んでいる言語に親しんでおきたいという理由で、パソコンやスマホの表示言語を英語に切り替えたり、中国語に切り替えたりしている人がいるのです。

ここではスマホの説明は割愛しますが、少なくともWindows10はそれに応えることができる機能を搭載しています。

 

興味のある方は、ぜひ中国語入力も含め、Windows10を多言語で使ってみてください。

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