2012年、現在もサービスを提供し続けている電子書籍配信サービス「楽天Kobo」と「Amazon Kindle(以下、Kindle)」が開始されました。
国外ではすでにサービス開始されていたのですが、この年、日本語版がようやく始まったのです。
楽天KoboとKindleの共通点は、電子書籍を読むために、専用のリーダーと呼ばれるタブレット状の専用端末かパソコンやスマホのアプリが必要なことです。
しかし、両サービスの互換性はなく、同じように電子書籍と呼ばれながらも、楽天Koboで購入した本はKindleで読めませんし、その逆も出来ません。
それぞれ専用に用意されたストアと呼ばれる電子書籍購入専用のサイトから本を購入し、インターネットを使って本のデータをダウンロードします。
では、両方ともインターネットがないオフラインの状態では本を読めないのか、その点も含めて説明をしていきます。
多種多様な楽天Koboリーダーで本はすべてダウンロードしておこう
今回は楽天Koboを中心に説明を進めますが、ここではタブレット型の電子書籍リーダーと呼ばれる端末(以下、リーダー)のことを中心に取り扱います。
さっそく説明を始めたいのですが、その前にこの違いを理解しておいてください。
オンラインとオフライン、前者は使っているリーダーがインターネットに繋がっている状態を指し、後者はインターネットに繋がっていない状態を指します。
リーダーは機種にもよりますが、スマホと同じようにデータ用のストレージと言う保存スペースを備えており、このスペースが大きいものだとマンガ本で150冊を超えるデータでも保存することが可能です。
実際の本を150冊持ち歩くことは困難ですが、電子書籍の場合、リーダーに保存さえできれば簡単に持ち歩くことが可能です。
このリーダーに電子書籍のデータを保存することを、ダウンロードと言います。
ダウンロードができるのは、リーダーがオンラインの状態のときだけです。
外出先で電子書籍を買うときはWi-Fi必須データ量に注意
ストアで購入した電子書籍をすべてリーダーにダウンロードしておけば、オフラインでも本は読めます。
つまり、リーダーの中の電子書籍は本棚の中に本を置いてあるようなものなので、いつでも取り出せるのです。
では、オフラインで困る場面はどういったことが考えられるのでしょうか?
例えば10巻まで続くマンガを5巻までリーダーにダウンロードして外出しているときに、6巻以降の続きを読みたくなった場合です。
リーダーがオンラインの状態になっていなければ、6巻以降をリーダーにダウンロードすることができないのです。
楽天Koboのリーダーはそれ単独で通信をすることはできず、Wi-Fiにつないでインターネット接続を行います。
そのため、もし外出先でリーダーをオンラインにしたければ、フリーWi-Fiやスマホのテザリングが必要になるのです。
当然のことですが、通信費はかかりますし、外出先でオンラインにして通信を行えば、オフラインのまま使うときよりもバッテリーを消耗します。
楽天Koboリーダーは一週間稼働サラリーマンの出張のお供に
オフラインのときよりもバッテリーを消耗すると書きましたが、実はリーダーはタブレットの形をしているものの、白黒タイプのものはタブレットやスマホに比べて、さほどバッテリーを消耗しません。
平均するとリーダーのバッテリーは1週間ほどもつものが多く、例えば電子書籍を1冊追加でダウンロードしたところで極端にバッテリーが減るということはないのです。
よほど残りが少ないときに、ダウンロードするとバッテリーを消耗することを覚えておくと良いです。
それさえ気を付ければ、サラリーマンの出張のお供で持っていく場合も、充電器を余分に持ち歩く必要もなくなります。
電子書籍のリーダーは非常に多くの本を一度に持ち歩くことができます。
しかし出先で読める本の冊数は限られているので、購入済のすべての本をダウンロードしておく必要はありません。
リーダーは電子書籍データを削除したりダウンロードしたり自由に操作できるので、その日に必要なデータを前もってダウンロードする習慣を身に着けておくことをオススメします。
