お仕事で使われることの多いMicrosoft社のエクセル、実はスマホのアプリとしても提供されています。

 

しかしエクセルはパソコンのソフトウェアとして開発されたため、操作をするときにキーボードとマウスが必要になります。

 

いったいキーボードとマウスのないスマホでどのようにしてエクセルを操作するのか、そしてエクセルの機能がパソコンと同等に使えるのかについてここでは触れていきます。

スポンサードリンク

スマホ版エクセルはAndroidにもiPhoneにもある

スマホで使えるエクセルのアプリですが、iPhoneでもAndroidでも使うことができます。

 

どちらも見た目は似ているのですが、少しずつ使える機能が異なります。

そんな中、iPhoneにもAndroidにも共通して言えるのが、キーボードが使えないということです。

 

ここで困るのが、『セルの中での改行』です。

 

パソコン版のエクセルでセルの中で改行するときの操作を思い出してみてください。

ウィンドウズであればキーボードのAltボタンを押しながら改行ボタンを押すことで、セルの中で改行が可能です。

 

しかし、iPhoneにもAndroidにもキーボードが付いていません。当然Altキーなど付いていないのです。

iPhoneとAndroidのエクセルで使える高度な改行テクニック

上にも書いた通りスマホにはキーボードが付いていないため、エクセルで必須となるAltキーと改行キーによるセルの中での改行操作ができません。

 

では、一体どのような操作をすると改行操作ができるのでしょうか。

それにはエクセルで使う式と呼ばれるものを使います。

 

結論から書くと、エクセルのセルの中で改行をしたい場合は下記のような式を書きます。

スポンサードリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

例えば、

『今朝はいい天気ですね。<改行>しかし午後からはにわか雨が降るそうです』

という文章をセルの中に入力したとしましょう。

 

実現したいのは、この<改行>のところで文章が2行に分かれることです。

でも、実際にここで改行操作をすることはできないので、ここで式の登場です。

 

セルの中に

『=”今朝はいい天気ですね。” & CHAR(10) & “しかし午後からはにわか雨が降るそうです”』

と入力して、最後に改行ボタンを押してみてください。

 

文章はダブルコーテーション(”)でそれぞれ囲み、改行したい位置に「& CHAR(10) &」を入力します。

「&」は左右の文字を繋ぎ、「CHAR(10)」は改行という意味です。

 

セルの中で文章が2行になったことが分かります。

もしここで2行に見えなければ、セルの書式設定で「折り返して全体を表示する」にしてください。

 

この式はパソコン版のエクセルでも使えます。

エクセルは複雑な編集をパソコンで行い緊急時のみスマホで編集

上で紹介した「式を使って改行する方法」は少し面倒です。

私はスマホでこういった複雑な式を書くのは時間がかかるので、そういった場合はパソコン版エクセルでファイルを作成します。

 

エクセルの良い点は、パソコンで作ったファイルをスマホで閲覧・編集できるだけではなく、スマホで作ったファイルをパソコンで閲覧・編集できる、その双方向性です。

 

私の知人に営業職がいるのですが、パソコンで作成した見積書の金額が間違っていることに外出先で気づき、それをスマホ版エクセルで編集してコンビニで印刷して難を逃れた人がいます。

 

これにはMicrosoft社が提供する「Office Online」というサービスの利用が必須になります。簡単に手順を説明します。

  1. パソコンで「Office Online」の無料アカウントを作成
  2. クラウド上にパソコンで作成したファイルを保存
  3. スマホ版エクセルに上記1)のアカウントでログイン
  4. スマホ版エクセルにパソコンで作成したファイルが見える

上の1)~4)を一度済ませておけば、スマホ版エクセルで作成したファイルを、パソコン側で確認・編集することも可能です。

 

パソコンとスマホ、それぞれの得意な点を活かしてエクセルを使っていきましょう。

スポンサードリンク