Androidスマホを使っている人ならほとんどの人が保有するGmailアカウントですが、無料でありながらその高性能ぶりに利用者の評価は上々です。
また無料で15GBまでのメールを保存できるので、ほとんどの利用者はメールを削除することなく、これまでのすべてのメールを残している人も多いようです。
ガラケーが主流だった時代に、容量が足りなくなって自動的に古いメールが削除されるのを防ぐために、ロックという機能がありました。
このロック設定をしたメールは、容量が足りなくなってもその他のメールだけ削除して、永遠に残せるという便利なものでした。
でも、Gmailであれば、そんな心配は要りません。
15GBの保存領域は、そう簡単にはなくなりません。
また、LINEは機種変更のときにメッセージの移行作業が発生しますが、Gmailはそんな作業も不要です。
しかし、誤って削除してしまったメールの復旧には、少々テクニックが必要になります。
削除したメールは一時的にゴミ箱に保存されますが、ゴミ箱から削除したメールの復活には、制限があるので要注意です。
マルチデバイス対応で無敵のメールソフトGmail弱点はメールの削除
GmailはWebメールといって、インターネットにつながったパソコンのブラウザでGmailのサイトを開いて受信メールを読んだり、返信したりすることができます。
その機能をさらに使いやすくしたのが、スマホのアプリです。
AndroidやiPhoneといった代表的なスマホにインストールすることが可能で、Webメールで使用しているアカウントとパスワードで、Webサイトで見るものと同じ内容をアプリから確認できるのです。
Webメールとアプリは「同期」と呼ばれる処理を行っているので、Webメールにメールが届くとアプリに通知されます。
そのメールをアプリで開いて返信すると、送信したメールはWebメール上に保存されます。
非常に便利なのですが、これにはひとつ問題があります。
それがメールの削除です。
Gmailのメールは誤った操作で削除しても30日はゴミ箱に保存
アプリとWebメールが同期していることは説明しましたが、削除操作も同期します。
つまり、アプリで削除したメールは、Webメール上でも削除されます。
どんなにスマホの操作に慣れている人であっても、削除するはずのなかったメールを誤って消してしまう場合もあります。
大事なものであれば、復元したいと思うのは当然のことです。
実は、Gmail上のメールは、削除操作をしてもしばらくWebメールのサイト上のある場所に残っています。
それがゴミ箱です。
Gmailには削除したメールをゴミ箱から取り戻せるタイミングがいくつかあります。それを紹介します。
・削除した直後
画面上に「1件を削除しました」「元に戻す」というメッセージが表示されます。
文字の色が青くなっていると思うのですが、これをタップすると、メールを復活することができます。
注意してほしいのは、このメッセージが表示されるのはほんの数秒なので、急いで「元に戻す」をタップしましょう。
・削除して30日以内
残念ながら「元に戻す」に失敗した場合も、安心してください。
削除したメールはWebメール内のゴミ箱に保存されています。
このゴミ箱はアプリでも表示できるので、まずゴミ箱の中から復活させたいメールを選択し、受信トレイに移動させてください。
ゴミ箱から削除したメールは絶対に復活できない有料契約で即解決
上記の2つのタイミングで削除したGmailは復活可能ですが、ゴミ箱から消えてしまったものは復活できません。
ゴミ箱から消える条件は2つです。
・削除して31日以上経過した
・ゴミ箱から自分の意思で削除した
いずれの場合も非常に苦しい判断になりますが、無料のGmailを使っている以上は復活ができません。
しかし、有料のGoogle Workspaceというサービス(サービスの中に有料のGmailが含まれる)を契約しておけば、ゴミ箱から削除したメールの復活が可能です。
決して素人向けの方法ではありませんが、もしビジネスでGmailを使っている人がいれば、ほかにも様々なメリットがあるのでおススメです。
