サラリーマンのファッションといえば、スーツかジャケットとパンツの組み合わせが当たり前でした。
しかし、クールビズが流行りだした頃から、少しずつサラリーマンのファッション事情も変わってきました。
例えばノーネクタイなどは顕著な例で、以前はオフィスワークの男性が仕事中にネクタイを締めないなんてマナー違反、といわれてしまう時代があったのです。
それが今ではノーネクタイは当たり前ですし、上着を着ずにワイシャツ一枚で通勤したり、スラックスではなくチノパンでお仕事をする人も増えてきました。
ワイシャツにチノパンは統一感なしダサいといわれない組合せをしよう
たまに見かけるのは、上でも例に挙げた、ワイシャツとチノパンを組み合わせたスタイルのサラリーマンです。
実はこの着こなしは、あまり評判がよくありません。
ひとことでいえば、ダサいのです。
残念ながら、クリーニングから持ち帰ってプレスの効いたワイシャツを着ていたとしても、残念なにおいがプンプン漂って来ます。
なにがそうさせるのか、考察してみましょう。
もともとワイシャツはスーツと組み合わせて着用するもので、スーツの上下・ワイシャツ・ネクタイ・革靴の4点を色のバランスまで考えて選んでいます。
それに対してチノパンは、チノクロスと呼ばれる生地で作られたパンツのことを指し、もとは軍用の制服や作業着に用いていたそうです。
もともとの素材が違う上に、使われていたシチュエーションが異なるものを組み合わせるためには少し工夫が必要です。
そもそもスーツは、上下合わせてバランスのよいシルエットを作り出しているものです。
それを、パンツだけチノパンに置き換えても見た目が良くないのは当然のことです。
ワイシャツを変えてみようチノパンに合わせやすいシャツと襟の形
では、ワイシャツとチノパンの組み合わせを違和感なく見せるためには、どうしたら良いのでしょうか?
一番簡単なのは、スーツの上着をやめて、ジャケットを新調することです。
それくらいスーツの上着とチノパンの相性は悪く見栄えもよくありません。
また、上着をやめたところで、その上着を脱ぐ場面ではワイシャツとチノパンだけのスタイルになり、これも好ましくないのです。
そこで、ワイシャツに変化を付けてみることをオススメします。
・生地を変える
・ワンポイントを着ける
・襟のデザインを工夫する
・色味を変える
ワンポイントはキャラクターの顔を着けるような幼稚なものではなく、ボタンの色を変えてみることで、かなり変化が出ます。
襟はノーネクタイで着用することを考え、ボタンダウンやホリゾンタルワイドなどをキーワードにして探してみると良いでしょう。
また、ビジネス用でチノパンをちゃくようしているのであれば、ワイシャツは身体にフィットする感じのものがよいです。
身体にフィットしないものを着用すると、どうしても遊び感が出てしまうのです。
さて、衣服に変化を付けたところで、小物にも新しい要素を取り入れてみましょう。
男性の場合、ベルトと靴を変えた方がよいです。
スーツの場合はいずれも単色(ほとんど黒色)の革製品で、表面が平らなものを使うことが多いでしょう。
しかし、どちらもチノパンの色に合わせて変化させて構いません。
またカバンも今の時代ならリュックタイプに変えてみるのも一つの選択肢です。
シャツとチノパンを着こなして休日のお出かけスタイルもすっきり変身
ビジネスシーンだけを考えるのであれば、サラリーマンのファッションはスーツで十分こと足ります。
しかしビジネスカジュアルが許される現代では、オシャレに気を遣うことも仕事の一つと言えます。
スーツのパンツをチノパンに変えるだけという行為は、工夫に欠け人間性を問われかねないからです。
また、ビジネスカジュアルで揃えた衣服は、プライベートのキレイめファッションとしても活用可能です。
たまの奥様とのデートでいい男を演出してみてはいかがでしょうか。
