テレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」は、武内直子さんの描く少女漫画を原作としたメディアミックス作品です。
この作品が放送開始されたのは今から25年以上も前の1992年、それから5年間を通して5つの作品が作られました。
当時日本中の女児を熱中させ、今では世界中にファンを持つ作品です。
2017年にフィギュアスケートのメドベージェワ選手が、このアニメの主題歌「ムーンライト伝説」を使って、すばらしい氷上の演技を見せてくれたことを覚えている人もいるでしょう。
もともとアニメは世界中に認められる日本の誇るべき文化です。この美少女戦士セーラームーンも例外ではないのです。
そして、大人気の美少女戦士セーラームーンが世界中に知れ渡るきっかけになったのは、2014年に発表された新作「美少女戦士セーラームーンCrystal(クリスタル)」の全世界斉配信だったといっても過言ではありません。
2021年に新作映画の公開を控えた今、もう一度セーラームーンについておさらいをしておきましょう。
セーラームーンクリスタル不動の主人公の声優は三石琴乃さん
美少女戦士セーラームーンを語る中で欠かせない人物がいます。
それは、声優の三石琴乃さんです。
このアニメの中では主人公のセーラームーン(=女子中学生・月野うさぎ)を演じており、セーラームーンのあとには新世紀エヴァンゲリオンの葛城ミサト役も務めました。
セーラームーンで演じた泣き虫でドジな女子中学生から、エヴァンゲリオンで演じた戦略隊長として戦う凛々しい女性まで、多様な女性像を演じ分けていました。
そして、2014年に発表された新作「美少女戦士セーラームーンCrystal(クリスタル)」でも、この三石琴乃さんがセーラームーン役で再登場したのです。
過去に大ヒットした作品の新作やリメイクを行う場合、当時の声優さんがすでに他界されていたり、現在のお仕事との兼ね合いで同一人物での作品作りが難しい場合もあります。
しかし、セーラームーンを三石琴乃さん以外の声優さんが演じるとなれば、往年のファンの持つ作品イメージが崩れてしまいます。
それだけ作品の出来に大きな影響を及ぼしてしまう声優さんですが、新作映画では三石琴乃さん以外のキャストはどうなっているのか気になりますね。
セーラームーンクリスタル主役以外は新キャスト
美少女戦士セーラームーンは、主人公のセーラームーンだけが活躍する作品ではなく、毎回数多くの人物が登場し、シリーズ途中や新シリーズが始まるタイミングで更に新しい登場人物が増えます。
セーラームーンに一番近い場所で彼女を支える4人の守護戦士、外部からの敵の侵入を監視する4人の戦士、そしてセーラームーンが愛する男性と愛娘。
ここに挙げただけでも10人を超えます。いずれも素晴らしい才能を持った声優さんばかりで、ぜひ新作でもと続投を望む声は多かったのです。
しかし、最終的に主な登場人物のオリジナルキャストの続投は三石琴乃さんだけとなりました。
若手声優が臨むセーラームーンクリスタル愛と正義の物語ふたたび
新作の声優さんが、オリジナルキャストから変更になったことで、それを嘆く声も多く聞かれました。
しかし、セーラームーンに限らずアニメは進化しています。
現代の声優さんたちがセーラームーンという素晴らしい作品のテーマをしっかりとくみ取り、過去のヒット作に対するリスペクトを失わなければ、より良い作品が生まれると信じています。
1990年代のアニメでは出来なかった表現や、モノ・コトはたくさん有ります。
でも、美少女戦士セーラームーンの根底にあるのは、愛や友情といった普遍のテーマです。
青春ど真ん中のセーラームーンたちが、大きなスクリーンに帰ってくることを楽しみにしています。
